現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産22 > 661.html ★阿修羅♪ |
|
27日のニューヨーク市場の原油先物相場は、対イラク攻撃の緊張の高まりなどを背景に大幅続伸、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の取引の中心となる米国産標準油種(WTI)四月渡しは午前10時45分すぎ現在、前日終値比1.70ドル高の1バレル=39.40ドルと、1990年10月の湾岸危機時につけた40ドル台に迫った。
市場関係者は「イラク戦開始までに原油先物は40ドルを大きく超える可能性が強い」(日系商社)と指摘。原油高騰が続くことで個人消費や企業活動に対する世界的な悪影響が懸念されている。
国連を舞台にイラク攻撃をめぐる米英と他国の攻防が大詰めを迎え、開戦が迫っていることで投機筋による買いが強まった。
また、米北東部で続く低温から原油需要が高まっており、原油先物の上昇に拍車を掛けている。(ニューヨーク・共同)(毎日新聞)