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東京都の第三セクター「東京臨海高速鉄道」が運営する「りんかい線」の運賃が、来月1日から平均13%値上げされ、初乗りは180円から200円になる。同線は昨年12月に全線開業したばかり。利用予測を大幅に見誤った“ツケ”が値上げにつながっている側面もあり、「ハンバーガー1個が数十円まで下がるご時世に値上げとは」と、疑問の声が上がっている。
りんかい線は1996年に新木場(江東区)―東京テレポート(同)間が開業、昨年12月に大崎(品川区)まで延伸され、現在、JR埼京線と相互乗り入れしている。
今回の値上げは昨年10月に国交省の認可を受けたが、今月までは「キャンペーン期間」として旧運賃に据え置いていた。新運賃は初乗り200円から380円まで60円刻み(旧運賃は50円刻み)で上がる。
同線の全線開業で、都心部から臨海地域へのアクセスが便利になり、今年1月の1日平均利用者は、全線開業前の2倍の約8万人。それでも、2年前に立てた全線開業時の利用予測の半分にも満たない。同社の累積赤字は200億円。(読売新聞)