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27日午前の東京株式市場では、26日の米国株安を嫌気した売りが出ているほか、北朝鮮情勢などの外部環境の先行き不透明感が強まっていることを背景に、売りが加速した。日経平均株価は3日続落し、昨年11月14日につけたバブル崩壊後の最安値(終値ベースで8303円39銭)を下回る水準で推移している。
午前10時10分現在、日経平均は前日比89円84銭安の8266円97銭。東証1部全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)も、同7.41ポイント低下の810.97と、昨年12月18日につけた最安値(同815.74)を下回っている。 (時事通信)