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(回答先: 少しずれますが、同じ事でしょうか? 投稿者 マルハナバチ 日時 2003 年 2 月 26 日 08:29:00)
今も銀行は中小企業からは貸し渋り貸し剥がしをしながら、本来破綻すべきダメな大企業に金を貸し続けて負債意を拡大し、そのダメ銀行に莫大な公的資金(血税)のほとんどが注ぎ込まれ続けているね。
長銀に注ぎこまれた税金だって、ほとんどは債務超過の損失補填(債務者救済)のためであって、もし瑕疵担保条項が無ければ怖くてリップルウッドだって買えないダメ銀行だった。
金が余っている国内銀行が手を上げられない一番大きな理由は瑕疵担保条項を使おうとすると、血税が使われることを怒る国民が非難し、その非難を恐れる政治家経由でやってくる行政指導への恐れだろうね。
外資はそんなこと気にする必要も無いってわけだ。
つまり政治家が目先の投入税金を少なくするために瑕疵担保条項なんて作らず大胆に税金を投入して負債を切り離し市場価値を明確にすれば外資だけでなく国内銀行も安心して買うことができるが、そうなると過去の政官財の癒着と悪事がばれるから恐くてできない。
竹中式ハードランディングが抵抗勢力に叩かれる大きな理由もそこにあるのカモ。