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(回答先: (2/25)福井日銀総裁、英FT紙「迫力に欠ける存在」 投稿者 日時 2003 年 2 月 25 日 12:48:23)
[東京 25日 ロイター] 25日付の英フィナンシャル・タイムズ紙(FT)は、日銀総裁に福井俊彦・元日銀副総裁を充てる人事が内定したことについて、日本経済の解決にはならず、失望を招く人事となった、との社説を掲載した。
同紙は、福井氏について、候補者のなかで最も迫力に欠ける人物であり、今回の人選は、多くの改革が中途半端になっている小泉首相の及び腰を反映した形となった、と指摘。福井氏の内定を歓迎している人々は、日銀のこれまでの「無難」政策が、景気低迷や政府債務の拡大を招いたことをもう一度考えてみるべきだ、との認識を示した。
その上で、日本は、リフレ政策、財政赤字抑制、銀行改革、構造改革の4つの政策を同時に進めることが必要だ、と指摘した。(ロイター)