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【ソウル25日共同=青木理】韓国の通信社、聯合ニュースなどは二十五日、韓国国防省当局者が朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が二十四日に東部の咸鏡南道から対艦ミサイルを発射、六十キロ離れた日本海上に落下したことを明らかにした、と報じた。
米国務省高官は二十五日、発射の事実を確認した上で「ミサイルは短射程だったと理解している」と指摘。ソウルの消息筋はミサイル発射が二十四日午後一時と同三時の二回行われたことを明らかにした上で、ミサイルは艦船を標的にした「シルクワーム」との見方を示した。
韓国メディアは、二十五日の盧武鉉・韓国新大統領の就任式にパウエル米国務長官が出席する中、米韓に対する示威行為の可能性が高いとの見方を伝えた。
日本政府は詳細情報の収集を急いでいる。核開発問題が国連安全保障理事会に付託される中、東アジアの緊張状態に拍車を掛けるのは必至だ。
二十五日付の韓国紙、中央日報は情報消息筋の話として、北朝鮮が二十四日に三年ぶりに対艦ミサイルの発射実験を行ったと報じた。また聯合ニュースは、新兵器開発のための試験なのか、現在行っている冬季訓練の一環なのかなども含め分析中としている。
中央日報によると、同消息筋はまた、二十日に北朝鮮軍のミグ19 戦闘機が海上の南北軍事境界線にあたる北方限界線を一時侵犯したことに関し、意図的だったことが判明したと指摘した。