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東京 2月24日(ブルームバーグ):米格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ()のアジア・パシフィック・ソブリン格付部門ディレクター、小川隆平氏は24日、次期日銀総裁に福井俊彦氏が内定したことについて、ブルームバーグ・ニュースの電話インタビューで次のように語った。
「福井氏の起用にはサプライはない」
「福井氏が日銀の金融政策の継続性を取るのか、それとも何か変化を加えるのかを注目する必要がある」
「福井氏は日銀出身なので政策形成や、金融政策の決定方法をよく知っている」
「周知の通り、金融政策は政策委員会の政策決定会合で決まる。日銀総裁は金融政策決定会合に強い影響を持つとはいえ、一人で決定を下すことはできない」
「S&Pの立場は変わっていない。デフレ対策を含めた構造改革の加速を見守る必要がある。というのも、デフレが持続するような経済環境では、銀行部門の不良債権問題がより厳しくなる可能性があるからだ」
S&Pは昨年4月、小泉政権による構造改革の遅れなどを理由に、日本政府の長期債務格付けを「AA」から1段階引き下げ、「AA-」とすると発表。格付けの見通しは「ネガティブ」(弱含み)を維持した。
東京 高頭 大祐 Daisuke Takato