現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産22 > 466.html ★阿修羅♪ |
|
今日本で喧伝されている「インフレターゲット論」の危うさはここにあ
ります。金融政策のみ前にでて、つまりここには明確な哲学はないので
す。ここにあるのは、いつか来た道、国家への甘えです。甘えがある限
り日本経済は立ち行かないでしょう。ごく少数の優れた起業家は世界有
数の企業を成長させ、日本にメーカーありを実証しました。おなじこと
はインテルにも当てはまります。優れた起業家は国家を当てにせず、自
からの血のにじむような努力で世界に打って出たのです。今構造不況業
種といわれている企業群はそれこそ「国家の庇護」のもとでぬくぬくと
生きてきたのです。国家が破産するときは同時に消え去る運命にあるの
です。私は現在ヨーロッパに軸足を置き始めています。アメリカの資本
主義制度は十分勉強させてもらいました。学ぶところはたくさんありま
した、今でもそれに変わりはありませんが、しばらくはヨーロッパを勉
強しようと思います。何かというとヨーロッパのいやになるほど壮大な
「歴史」です。この人間の営みを垣間見たときはしばし声がつまります。
この歴史の現実に接したときはすべての言葉が不要になる想いです。
☆日銀総裁は、福井俊彦氏に決まりそうです。今後の展開としては、株安、債権高、円高に向かうと思われるのですが。やっぱり外債買ってみようかな。ニュージーランドMMFか国際債権ファンドに投資してみるか。(^^ゞ