現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産22 > 327.html ★阿修羅♪ |
|
日本銀行が21日発表した、デリバティブ(金融派生商品)取引に関する定例市場報告によると、2002年12月末の商品デリバティブの店頭取引残高は、前回調査(同年6月末)に比べて、35・9%増の44億400万ドル(約5300億円、想定元本ベース)となり、調査を開始した1998年6月末以来、最大となった。
商品デリバティブは、石油や金など市況商品に関するもので、特に、イラク情勢の緊迫化で原油価格が高騰したため、石油関連の取引が増えたことが、残高急増の要因となった。
一方、株式関連のデリバティブ取引は、株式相場の低迷で、同74・5%減の12億9500万ドル(約1500億円)と、大幅に減少した。調査は国内の都銀など14行を対象に行った。(読売新聞)