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小泉純一郎首相の実弟で私設秘書の正也氏が経営していたコンサルタント会社をめぐる問題が、20日の衆院予算委員会で取り上げられた。首相の選挙区である神奈川県横須賀市発注の公共工事をめぐり、受注企業に情報を提供した見返りに口利き料を受け取ったと、長妻昭氏(民主)が指摘。小泉首相は全面否定した。受注企業は毎日新聞に「正当なビジネス」とコメントしている。長妻氏は、正也氏と受注企業社員の参考人招致を求めた。
長妻氏によると、この会社は「コンステレーション」(01年7月解散)。横須賀市内の正也氏の自宅に本社を置き、監査役には飯島勲・首相秘書官が就任していた。コ社は、「日立金属」(東京都港区)とコンサルタント契約を結び、横須賀市が発注したポンプ場関連事業の営業活動に有利になる情報を提供。00年12月に日立金属が5500万円で同事業を落札した後、成功報酬を受け取ったという。
長妻氏は小泉首相に調査を要求したが、小泉首相は「事実がないので(指摘は)心外である」と答えた。日立金属広報室は毎日新聞の取材に「正当なビジネスである」とコメントし、契約を結んでいた事実を認めている。 【岩崎信道】
[毎日新聞2月20日] ( 2003-02-20-20:26 )