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02/20 08:24 アドバイザーは仏銀行 アルゼンチン債務交渉で 外経29
【リオデジャネイロ19日共同】アルゼンチンの経済財政省は十
九日、同国の約五百億ドルに上る対民間債務の返済に関する再編交
渉のアドバイザーを、フランスの投資銀行ラザール・フレールに決
定したと発表した。
アドバイザーを決める入札には欧米の金融機関七グループが参加
、同社が最低価格の月額十九万ドルを提示し、米証券大手のモルガ
ン・スタンレーを小差で抑えた。
同省のニールセン金融局長は十八日、米国、欧州、日本の債権者
に説明するため歴訪に出発。日本では三月十二日に東京・新宿で説
明会を開く。
交渉対象の債務はサムライ債(残高千九百十五億円)を含む総額
約五百億―六百億ドル。米国が約三百億ドルを占め、ドイツ、イタ
リア、日本でも多くの一般投資家が小口で購入している。
今後の交渉について、ラバニャ経済財政相は妥結まで二年はかか
ると表明。ドゥアルデ大統領は地元紙に対し、元本の最低七割は削
減してほしいと述べている。
(了) 030220 0823
[2003-02-20-08:24]
02/20 11:51 差し替え アルゼンチン債務交 渉 外経29
共X3T081外経29S「アドバイザーは仏銀行」の見出しを
次の2本と差し替え欧米系投資銀を交渉顧問にアルゼンチン債務再
編で
また、本文7―8行目「フランスの投資銀行ラザール・フレール
」を「欧米系の投資銀行ラザード・フレール」と差し替え、8―9
行目「に決定した」に続ける。
(了) 030220 1151
[2003-02-20-11:51]