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[ワシントン 19日 ロイター] テーラー米財務次官(国際経済担当)は、ウルグアイの資金不足を補うため、同国の債務に対する「何らかの措置」を含めた支援が必要となる可能性がある、との認識を示した。
ただ同次官は、財政面の調整や追加支援で、資金不足を補える可能性もある、との見方も示した。
同次官は、会見で、「どのような措置になるのか、様子を見守る必要がある」と述べた。
ウルグアイでは、昨年、アルゼンチンの経済危機をきっかけに銀行からの預金流出が加速。国際通貨基金(IMF)は、過去最悪の不況に見舞われたウルグアイに対し、28億ドルの支援を表明した。
しかし、昨年12月に行われたIMFの審査では、経営が悪化した金融機関の処理が進展していないとの理由で、融資の実行が延期されており、市場では、同国の債務返済能力に対する懸念が浮上している。(ロイター)