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(回答先: <短期格付け>UFJ銀、UFJ信託銀を格下げ 米S&P【毎日新聞】 投稿者 ご破算に願いましては 日時 2003 年 2 月 19 日 20:01:32)
日経金融新聞
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https://www.nikkei4946.com/np_j/index.cgi?c=0C0@&bt=0
全国銀行協会の寺西正司会長(UFJ銀行頭取)は十八日の記者会見で、UFJ銀行が主力取引行で経営再建中の大手スーパー、ダイエーについて「金融支援の体制を見直す必要はない」と述べ、再建がほぼ順調に進んでいるとの認識を示した。
ダイエーは売上高が伸び悩んでいるため、株式市場などで追加の金融支援が必要だとの指摘が出始めている。しかし、寺西会長は営業体制の再構築が進みつつあるため「再生に向けた大きなトレンドには変化がない」と指摘。経営が悪化する懸念はないとの見方を明らかにした。
そのうえで、「主力行として引き続き再建に協力する」と表明。同じ主力である三井住友銀行やみずほコーポレート銀行などと連携して資金面での支援などを継続して実施する考えを改めて強調した。
一方、株式市場でうわさされた金融システムのの「三月危機」については、「(増資などで)大手銀行は十分な自己資本がある」と述べた。これは、昨年秋に政府が発表した金融再生プログラムに沿った自己資本充実策などの取り組みを各行が進めた結果、金融危機が発生する危険性は極めて低くなったとの認識を示したものだ。
UFJグループでは新設する不良債権管理会社に米メリルリンチ証券が千二百億円を出資することが決まっている。しかし、一兆円の資本増強を実施するみずほフィナンシャルグループなどほかの銀行グループに比べ、増資規模が小さいため、追加増資が必要だとの声もある。
これに対し寺西会長は「この二年間に四千五百億円も資本調達した。UFJ銀行も三月末は十分な資本が確保できている」と反論した。ただ、「自力調達は財務戦略上の重要な選択肢。あらゆる機会をとらえて増資を図りたい」として、将来の資本増強に含みを持たせた。
【図・写真】寺西正司頭取
ダイエーホームページ
http://www.daiei.co.jp/
ダイエーVS UFJ銀行
http://quote.yahoo.co.jp/q?s=8263.t&d=3m&c=8307.t
日本政策投資銀行
http://www.dbj.go.jp/japanese/release/rel2002/1017.html