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約9万人の会員数を持つ国内最大のゴルフ場運営会社「日本ゴルフ振興」(大阪市)が18日、最大債権者の整理回収機構(RCC)と共同で大阪地裁に民事再生法の適用を申し立てた。地裁は、同時に申し立てがあった関連会社3社とともに、保全命令と監督命令を出し、監督委員に木内道祥弁護士(大阪弁護士会)を選任した。負債総額は4社で約3600億円。RCCが債務者と共同で申し立てを行うのは初めて。
関連会社は、ゴルフ場運営会社「日本ゴルフ振興沖縄」、同「宮崎国際ゴルフ倶楽部」、レストラン経営会社「千登世商事」(いずれも大阪市)。
申立代理人の弁護士らによると、日本ゴルフ振興は、運営していた香川県の大型テーマパーク「レオマワールド」が不振のため2000年8月に閉園したことや、ゴルフ会員権市場の長期低迷などが響き、計約1900億円に上る借入金返済のメドが立たなくなったという。ゴルフ場の営業は継続する。
日本ゴルフ振興は国内26か所にゴルフ場を保有し、従業員計約1400人。
日本ゴルフ振興と千登世商事の取引先向けの債権者説明会は19日午後1時から、大阪市中央区の大阪MIDシアターで。ゴルフ場会員への説明会は24日午後1時から、同市北区の大阪国際会議場など全国3か所で開かれる。(読売新聞)