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みずほ証券は、2006年末に導入が予定されている新BIS規制が、銀行業に変革を迫るとするリポートをまとめた。銀行は信用力に見合った金利を企業に適用することが一層求められるほか、中小企業向け融資や住宅ローンなどに力を入れることになるとしている。
企業向け融資の場合、現在はリスクを一律とみなし、どんな債権でも融資額の8%相当の自己資本が必要とされている。新BIS規制では貸し倒れの確率によって、これを割り増したり、割り引いたりする。
銀行としては、貸し倒れの確率が低い企業への融資を進める一方、貸し倒れの確率が高い企業からは、リスクに見合った金利を徴収することが求められるようになる。
中小企業向け融資の比重が高まるとみているのは、リスクに見合った自己資本の割増率が大企業に比べて少なくてすむためだ。また、住宅ローンは、貸し倒れの確率が低いため、やはり強化の対象になる。 (19:46)