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破たんした旧東京相和銀行(現東京スター銀行)の見せ金増資事件で、電磁的公正証書原本不実記録、同供用罪に問われた元会長・長田庄一被告(80)ら旧経営陣5人の判決公判が18日、東京地裁であった。小川正持裁判長は、長田被告を懲役3年、執行猶予5年(求刑・懲役3年)とするなど、5人全員に執行猶予付きの有罪判決を言い渡した。
起訴状などによると、経営危機にあった東京相和銀は、1997年9月と98年3月に計約650億円の第三者割当増資を行ったが、増資の引受先がなかったため、長田被告らが消費者金融会社などを迂回(うかい)して、同行の関連会社3社に資金を融資。さらに、3社から約189億円を同行に出資金として還流させる見せ金増資を行い、電算化された商業登記簿に虚偽の発行済み株式総数と資本額を登記させた。(読売新聞)