現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産22 > 116.html ★阿修羅♪ |
|
三井住友フィナンシャルグループは3月末までに2500億―3000億円の追加増資をする方針を固めた。月内に正式決定する。米大手証券ゴールドマン・サックスを引受先にした今月の約1500億円の増資に続く自己資本拡充策になる。不良債権処理の追加や保有株値下がりなどの損失拡大に備える。これで大手銀合計の今期の増資額は2兆円を超える。
三井住友が追加増資に動くことで、大手銀5グループの増資額は合計2兆800億―2兆1800億円になる。1999年3月期に公的資金注入(約7兆5000億円)に合わせて、各大手銀が自力増資した2兆1500億円に匹敵する規模になる。三井住友は今期の最終利益(連結)を300億円と見込み、3月末の自己資本比率を10%程度(国際決済銀行の最低基準は8%)と予想している。しかし金融庁は特別検査で貸し出しを厳格に査定し直す方針で、検査結果次第では不良債権の引当金が膨らむ可能性もある。