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[アトランタ 12日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)のオルソン理事は、米国に対する新たなテロが経済に与える影響をモデル化するのは不可能だと述べた。
アルカイダの脅威が伝えられたことを受け、7日にはテロに対する警戒水準は5段階表示で上から2番目の「オレンジ」に引き上げられており、首都ワシントンを含む主要都市では警戒体制に入っている。
こうしたなか、オルソン理事はアトランタ地区連銀主催の会合で講演。2001年9月11日の同時多発テロと同じ規模の攻撃を受けた場合にどういったことが起きるのかと聞かれ、「その時点で対応しなければならない。そうした規模の場合、(その影響を)モデル化するのは不可能だ」と述べた。
さらに、「(9月11日の同時多発テロに関して)興味深いことは、銀行はニューヨーク市においてでさえも1分たりとも閉店することはなかったことだ。(世界貿易センターから)わずか6ブロック程度しか離れていなかったニューヨーク連銀も閉鎖することはなかった。銀行システムには強大な抵抗力がある」と指摘した。(ロイター)