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西武百貨店の私的整理を巡り、同百貨店と主力取引銀行のみずほコーポレート銀行は総額2300億円の金融支援を柱とする現行案を修正し、みずほグループの負担を上積みする方針を固めた。みずほアセット信託銀行に債権放棄を求める方向だ。また、減資後に実施する100億円の普通株増資で伊藤忠商事も引き受けを検討していることが12日明らかになった。
西武百貨店とみずほは金融機関の債権放棄のルールを定めた私的整理指針に基づき21日に開催する第2回債権者会議に向け、週内にも修正案を準主力行に打診する。現行案は約2200億円の債権放棄のうち、みずほコーポレート銀が無担保債権の99.9%にあたる約1350億円を負担する内容だが、東京三菱銀行など準主力金融機関からは「主力行の貸し手責任が明確でない」などとする批判があった。みずほアセット信託の西武百グループに対する貸出債権は現行案で債権放棄を求められる6行とクレディセゾンに次いで多い。同行が債権放棄に応じれば、準主力行の負担がやや軽減される。