審査にあたっては、借手の信用力は最優先の問題ではありません。例えば借入枠という概念はありません。

審査にあたっては、借手の信用力は最優先の問題ではありません。例えば借入枠という概念はありません。
http://www.asyura.com/2003/hasan21/msg/642.html
投稿者 hou 日時 2003 年 2 月 12 日 20:25:22:

所詮　銀行も投資家の一員　信用創造という点では株の個人取引と変わりない。
ポートフォリオの作り方が、今後もっとも重要な仕事になる。

連帯保証人・保証人は不要です。

賃貸料や不動産価値の下落によりノンリコース・ローンの元利返済に支障が生じた場合でも、対象不動産以外の借手の資産が影響を受けることはありません。スポンサーの損失は、自己資金の支出額（これをリスク・マネーといいます）の範囲内に限定されます。

担保不動産の価格に関係なく債務者に返済義務がある通常の不動産ローンを利用した投資に比べて、より短い投資回収期間と、より高い投資効率を得ることができます。

不動産の賃貸料・価値の上昇時に、レバレッジ効果による増幅された投資効率を得ることができます。

一般的に、通常の不動産ローン事例に比べてより高い掛目のローン金額が可能です。

新規に購入する不動産の場合、ノンリコース・ローン金額とそれに相当する不動産価額はスポンサーのバランス・シートから除かれます。ノンリコース・ローンは会計上負債として計上する必要がありません。

ノンリコース・ローンが付与されている不動産を、SPCへの出資分の譲渡という形で売買することができます。

クロス・モーゲージ社　ホームページ
http://crossm.com/

◆ノンリコース・ローン◆nonrecourse loan

一郎「なぜ、ローンがこんなところに？」
優里「流動化とか証券化に関係あるんでしょうか？」
竜堂「関係あるから出てきたんじゃろ？」

一郎「非遡及型融資ですね」
竜堂「なんじゃそれは？」
一郎「リコースって、遡及でしょ？それの否定だから」
竜堂「リコースは、償還請求じゃ」
優里「【返してよ～】てことですよね」
竜堂「どうしても【そきゅう】と言いたければ、【遡求】と書くようにな」
一郎「え？字が違うんですか？」
竜堂「【遡求】は【遡及】と混同しやすいので、使わないほうがいいかもな」
一郎「でも」
竜堂「目の錯覚じゃ」
一郎「まだ何も言ってないのに」
竜堂「非遡及型融資、とか書いてあるのを見た、とか言うんじゃろ？」
一郎「そ、そうなんですけど」
竜堂「目の錯覚じゃ」

優里「えっと、気を取り直して」
一郎「ともかく、【返してよ～】て言っちゃいけないローン？」
竜堂「ちがう。裏付け資産から出てくるお金でのみ、返済するローンじゃ」
一郎「裏付け資産のぶんしか【返してよ～】て言えないローン、てこと？」

竜堂「言ってみれば、会社にではなく、資産に貸すんじゃな」
優里「なんだかABSみたいです」
竜堂「資産を見て、将来このくらいのお金が出て来そう、と踏む」
一郎「そのお金で返してもらう、というわけですか」

竜堂「商業用不動産を裏付け資産としたノンリコース・ローンがあるとしよう」
一郎「商業用じゃない不動産なんて、あるんですか？」
竜堂「住宅じゃろ？」
優里「住宅にノンリコース・ローンなんてあるのかな」
一郎「ともかく、商業用不動産を裏付け資産としたローンを、証券化する？」
竜堂「それをCMBSという」

http://village.infoweb.ne.jp/~fwin8680/ryudo/nonrecourse.htm

村上龍、金融経済の専門家たちに聞く　メール編
ノンリコース型（非遡及型）のローンシステムになっていれば、土地バブルは起きにくいと思うのですが。

http://jmm.cogen.co.jp/jmmarchive/m057001.html

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ノンリコース型（非遡及型）のローンシステムになっていれば、土地バブルは起きにくいが　 2003/2/13 02:08:31 (0)

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