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[東京 12日 ロイター] 竹中経済財政・金融担当相は、7日の閣議後の記者会見での、ETF(株価指数連動型上場投信)に関する発言について、絶対にもうかるから買いなさいとの主旨で言ったわけではない、と説明した。
衆議院財務金融委員会で五十嵐委員(民主)の質問に答えたもの。
竹中経済財政・金融担当相は、7日の閣僚懇談会で、閣僚にETFの積極的な購入を要請したほか、閣議後の会見では、自身の行動について、「買います。絶対もうかります」と述べた。
この発言について、竹中担当相は、「ETFは、投信のなかでも日本の未来を買うもの。閣僚懇談会で、閣僚が率先して買おうと問題提起をした」と説明。さらに、会見ので発言については、「投資家として絶対にもうかると言ったのであって、絶対にもうかるから買いなさいと言ったわけではない。前後の文脈で分かってもらえると思う」と述べた。
また、竹中担当相は、「日本の株価は、将来的な上昇余地が大きいとかねてから発言している。市場をエンカレッジすることも仕事だ」と述べた。(ロイター)