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【ワシントン=吉次弘志】グリーンスパン米連邦準備理事会(FRB)議長は11日、上院での証言で、ブッシュ大統領が提案している配当への二重課税撤廃について、財政規律を損なわない範囲で実施するならば賛成するとの意向を示した。現時点での景気刺激策の必要性には疑問を呈し、米経済の自律回復に期待を示した。
この日の証言では大統領の減税提案に対する見方が注目されていた。議長は二重課税の撤廃そのものは「経済の柔軟性を高める」として以前から支持してきたと表明。ただ「短期的な刺激策としてではなく、長期的に見て経済の柔軟性を引き上げ、成長に寄与するからだ」と説明し、目先の景気刺激効果には疑問を投げかけた。
そのうえで減税には歳出削減か増税を組み合わせ、財政収支への影響を中立にするルールを適用すべきだと強調。財政収支の悪化を避けるべきだとの考えを示した。 (12:21)
★ 配当受取に対する課税が“二重課税”であれば、所得税を支払ったあとのお金を購買に使ったときに消費税を徴収されるのも、“二重課税”と言えるかもね。