現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産21 > 536.html ★阿修羅♪ |
|
内閣府が10日発表した1月の景気ウォッチャー調査によると、街角の景況感を示す景気の現状判断指数は35.5と前月より1.1ポイント低下し、5カ月連続で悪化した。飲食・サービスを中心に家計動向関連の判断が悪化したほか、受注・販売の伸び悩みから企業動向関連も落ち込んだため。内閣府は景気ウォッチャーによる現状判断を「弱まっている」とし、前回の「弱含み」から下方修正した。
調査はタクシー運転手やレストラン経営者など景気に敏感な約2000人を対象に3カ月前と比較した景気の現状を聞いた。「来客数がじりじりと減少している」(東海の高級レストラン)、「来客数減少と合わせて客単価も低下している」(近畿の旅行代理店)といった声があった。企業関連でも「同業者の間にはいまだにダンピング価格で受注する動きがある」(南関東の建設業)など、環境の厳しさがうかがわれる。 (15:01)