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ベルリン 2月6日(ブルームバーグ):ドイツ財務省が6日発表した12月の製造業新規受注指数(速報値、季節調整済み)は119.8(1995年=100)となった。海外からの受注の伸びが鈍化し、前月比で4.1%低下と、1995年10月以来7年間で最大の低下率を示した。ブルームバーグ調査によるエコノミスト予想中央値は同1.0%の低下だった。これにより、ドイツがリセッション(景気後退)入りする可能性が高まった。
国内の製造業受注を示す指数は前月比変わらずで、海外からの受注は同 8.7%低下だった。また、一時的要因の影響を抑えるため、製造業受注指数を2カ月単位で比較すると、11−12月期は9−10月期に比べ0.2%低下した。
内訳をみると、資本財は前月比5.8%低下、消費財は同3.4%低下、中間財は同2.2%低下した。地域別にみると、旧西ドイツ地域が前月比4.3%低下、旧東ドイツ地域は同0.9%低下と、ともに低下に転じた。
また2002年の製造業受注指数は、前年比0.3%低下。国内の同指数が同 3.4%低下したことが響いた。海外は同3.5%上昇だった。