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UFJホールディングスが6日発表した2002年10―12月期の経営情報によると、昨年末の株式含み損は6437億円になり、9月末(3667億円)から更に拡大した。年末にかけての株式市場低迷が響いた。不良債権額は4兆8189億円で、9月末と比べて約4%減少した。今3月末までに4兆円程度まで処理を進めるとの目標に変更はなく、処理、回収を進める。
自己資本比率は昨年9月末の11.20%から今3月末は10%台前半に低下する見通し。今年度中に約1兆円の不良債権を切り離して設立する受け皿会社に米メリルリンチから1000億円を超える出資を受けるほか、保有株式圧縮などの経営改善策を打ち出しているが、金融再生プログラムの下で査定の厳格化による影響も予想され、自己資本比率は1ポイント前後低下する見通しとなった。 (16:43)