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携帯電話世界最大手の英ボーダフォンは、傘下にある国内固定電話3位の日本テレコムを米投資会社リップルウッド・ホールディングスに売却する交渉に入った。売却額は3000億円を超すもよう。リップルウッドは旧日本長期信用銀行(現新生銀行)や日本コロムビアなどを相次ぎ買収、日本テレコム買収で国内通信事業にも参入する。ボーダフォンはJ―フォンだけを傘下に残し、携帯電話事業に集中する。
リップルウッドが日本テレコムの全株式を買い取り、日本テレコムの有利子負債1500億円はボーダフォン側に残す案が有力。3月にも譲渡契約に調印する見通しで、海外ファンドの対日投資としては過去最大規模となる。
ボーダフォンは日本テレコム売却後、日本での事業を統括する持ち株会社、日本テレコムホールディングスとJ―フォンを合併させ「ボーダフォン」に社名変更する方針。売却代金は有利子負債の返済に充てる。同時にカメラ付き携帯や第三世代携帯電話事業を強化、NTTドコモなどに対抗する体制を整える。