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内閣府は4日、政府部門への資金の流れなどを協議した1月30日の経済財政諮問会議の議事要旨を公表した。国債や地方債などに流れる資金の膨張について、小泉純一郎首相は「日本は弱者保護の名目で生産性のない部門におカネを使っている。社会主義的経済なんだ」と指摘。構造改革で成長分野に資金を配分する考えを強調した。
会合では、日本経済の資金循環について、民間議員の本間正明阪大教授が「委縮する民間と拡張する政府部門という構図で、資金の流れを変えることが経済活性化に重要だ」と述べた。そのうえで「国債価格の問題も含め、注意深く検討する必要がある」と語った。
これに対し、日銀の速水優総裁は資金需要そのものの拡大や銀行部門の金融仲介機能の向上が課題だと指摘。塩川正十郎財務相は「財務省でも独自に国債を含む資金の流れについての検討会を始めた。併せて議論したい」と述べた。 (20:01)
★ 政府部門が生産性のない部門にお金を使わなくて、誰がそのような部門に投資するというのかな。
生産性のある部門は、政府があじゃこじゃ手出ししなくも民間がお金を出すものだ。
政府までが生産性だとか収益性を基準にお金の使い方を決め始めたら、ますますすさんだ社会になっていくだろう。
小泉首相は、それがどれほど全体の生産性に悪影響をあたるものか理解しているのかな。