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[東京 4日 ロイター] 竹中経済財政・金融担当相は、日銀総裁人事について、小泉首相はあわてずじっくり考えて決めると思う、と述べた。
閣議後の会見で述べたもの。
竹中担当相は、日銀総裁人事について、小泉首相が”20日がめど”との認識を示したことに関連し、「これは首相が決めることだ。首相がそのように言っているなら、そのとおりになるのではないか」と述べた。その上で、「首相は、あわてないでじっくり考えて決めると思っている」と語った。
また、竹中担当相は、成長率の伸びが鈍化するなどしている米独など世界経済の見通しについて、「年全体としてどのように動いていくか注意深く見守っていきたい。いまのところ回復の方向に向かうという基本シナリオは崩れていないと思っている」と語った。
3日に募集が始まった個人向け国債が順調な売れ行きを見せたことについては、「社会全体の中でリスクをとって果敢に挑戦できるマネーが少なくなっている。その傾向は重視しなければいけない問題だ。個人向け国債もその一環としてみることもできる」と指摘。さらに、「資産運用なので、リスクとリターンを考えながら、各経済主体がある意味で健全な運用ができる体制に持っていくのがわれわれの役割だ」と語った。(ロイター)