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水素を製造・販売する「住商エア・ウォーター」はこのほど、燃料電池自動車に水素を超高圧で充てんする車載型の「移動式水素ステーション」を日本で初めて開発したと発表した。
移動式水素ステーションは、大型トラックやトレーラーの荷台に、水素を貯蔵するボンベや350気圧以上で充てんする装置などを搭載した。車両込みの価格は1台5000―6000万円で、トヨタ自動車に1台販売するほか、日産自動車に週200万円でレンタルすることが決まった。水素の充てんなどは住商エア・ウォーターが担当する。
低公害の燃料電池自動車は、2010年までに5万台、2020年には500万台の普及が予想されているが、現在、全国8か所(うち5か所は建設中)の水素ステーションは、いずれも定置式で、燃料電池自動車の走行範囲がその周辺に限定されるという問題があった。このため、住商エア・ウォーターは、移動式水素ステーションを自動車メーカーのほか、燃料電池自動車の導入が見込まれるバス会社や地方自治体などにも販売していく考えだ。