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(回答先: Re: テレビの内容の通り世界のヘッジファンドは日本株を売り続けている (辛口トーク) 投稿者 日時 2003 年 1 月 29 日 11:52:43)
理屈で考えれば貴殿の主張する合理性を否定できません。
しかしながら実際問題として、そのような場面に遭遇した際、戻ったことに満足して、手仕舞いを実行できる人が100人のうち何人いるでしょうか?
例えば、上がると見込んだ株を買ったが、相場が下がって塩漬けとなった。しかし数年後相場が反転し、買値まで戻した。
このような場面に遭遇した際、元本が戻ったことに満足して手仕舞いできる人は少なく、「まだ上がる」との希望的観測からさらに持ちつづけ、結局そこからまた下がり、元の塩漬けになってしまう人が多いのではないかと思うのです。
相場を「させられる」立場の私はその統計数字を持っているわけではありませんが、「させる」立場の証券マンの方はどのように感じていますか?
希望的観測をいかに自分の心から排除するか?それを常に意識しながら私は相場を張っています。