現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産20 > 235.html ★阿修羅♪ |
|
財務省は29日、全国財務局長会議を開き、各局長から管内の経済情勢について報告を受けた。生産活動に弱含みの兆しが見られるほか、住宅建設で前年割れの地域も広がった。この結果、全体の景気判断を「一部の地域に弱含んだ動き」とし、前回会議(昨年10月8日)の「多くの地域で一部に持ち直しの動き」から下方修正した。下方修正は、昨年1月の同会議以来1年ぶり。
項目別では、生産活動が「多くの地域でやや弱含みや一進一退」で、前回の「ほぼ全地域で持ち直し」から悪化。住宅建設も「ほぼ全地域で前年を下回る」とし、「多くの地域で前年を下回る」から後退した。ただ、企業倒産件数は「多くの地域で前年を下回る」として、「多くの地域で前年を上回る」から改善した。
地域別では、「再び下方への動き」(四国)、「輸出環境の先行きに懸念」(中国)、「改善テンポが緩やかになっている」(九州)などとしており、景気の失速感を示す報告が相次いだ。