現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産20 > 224.html ★阿修羅♪ |
|
[東京 29日 ロイター] 竹中経済財政・金融担当相は、不良債権の内訳に関し、経済の悪化で新規に発生したものが3割程度で、多くは今まで隠れていた部分が表にが出てきたもの、と述べた。
参議院予算委員会で、櫻井充議員(民主党)の質問に答えたもの。
竹中担当相は、「不良債権がどうして発生すると思うか」との質問に対し、「(不良債権は)バブル崩壊で生じた長期的なものと、現在発生している新規のものがある。おおざっぱな見込みだが、不良債権発生のうち、かなりの大きな部分が、今まで隠れていたものが表に出てきたものによる。経済が悪化したことで新たに生じる部分も確かにあるが、それが主流を占めるとは認識していない」と述べた。
さらに、新規発生分はどれくらいあるか、との問いに対しては、「2002年3月期に発生したものに関していえば、特別検査等で新たに、あぶり出されたものが3分の2から7割くらいあるのではないか。新規発生は3割程度なのではないか。非常にラフな数字だが、そのように考えている」と述べた。