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1/27日経新聞1面 エネルギー内憂外患でも取り上げられているが、巨大メディアはこの夏の電力不足危機問題に及び腰だ。
昨年発覚した原発の不正問題で、東電の原発は安全点検の為順次停止を迫られ、再稼動が許されなければ4月15日に17基すべて停止する。
http://www.tepco.co.jp/index-j.html
昨年12月に東京電力が公表した4月までの電力需給予測では3月に余剰の電力はゼロとなる。しかし問題は4月以降7.8月の電力需給で、まったく供給の目処が立っていない。社会常識的には当局サイドから対応策が打ち出される可能性が高いが、原発を再稼動したり、火力発電所をフル稼働するにしても、発電の絶対量が夏場に不足する可能性は高い。
現在東電の17基の原発での発電能力は1730万KWです。これを含めて、他社からの受電を含めての電力供給能力は約7034万KWで、25%を原子力発電で占めます。
5034万KWが原発以外の供給能力です。2001年の最大電力は6230万KW 原発10基分の1196万KW不足するわけです。原発10基再稼動しなければこの夏東京電力管内で電力不足にな。 http://www.atom.meti.go.jp/opinion/2002/12/main01.html
http://www.fepc.or.jp/shikihou/shikihou21/p6.html 電力10社合計で最大電力1億7789万kwで1億9766万の供給能力でhttp://www.fepc.or.jp/genshi/genshi5.html 1977万KWの余力しかない。現在日本では52基の原発が営業運転しているが、稼動中は東電を除くと25基です。電気事業法54条で、定期検査終了後13ヶ月以内に定期検査は実施される。電力会社によって定期検査の情報公開がまちまちですが、この夏の需要期にも定期検査は行なわれる。九電川内2号日本原電敦賀1号基など定期検査を中止しないと、到底不足するとおもいます。発電能力があっても送電能力というのにも限界がある、東電の発表では、他社からの受電限界量はたった90万KWと想定されています。冬場の最大電力は5130万KWですので、他社よりの電力供給で、なんとか乗り切れるでしょう。当然夏場は5100万KWを越えますので、東京電力管内の皆様お気の毒でございます、真夏の最大電力使用時停電が発生します。他社からの供給でなんとかなるとお思いの方、諦めましょう。この夏電力を求め疎開が発生したりする。日本経済の中枢で発生するので、日本経済も大打撃は免れない。だいたい、アメリカがイラク攻撃を実施し、湾岸から原油がストップすれば、火力発電も原油備蓄を使い果たせば稼動できない。なぜ、国家的危機の可能性が発生しようとしているのに、マスコミはじめ、政府は呑気なのか理解できない。
http://www.dengen.or.jp/html/link/denryoku_index.html
http://www.hepco.co.jp/ http://www.kepco.co.jp/ http://www.rikuden.co.
jp/ http://www.energia.co.jp/
http://www.chuden.co.jp/hamaoka/DETAIL/un-senshu.html
http://www.yonden.co.jp/
http://www.tohoku-epco.co.jp/electr/genshi/jyokyo/3_a.html
http://www.kyuden.co.jp/company/kigyo/nuclear/kensa/next_check.html
http://www.fepc.or.jp/menu/hatsuden/hatsuden6.html
http://www.energynews.net/