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[東京 28日 ロイター] 小泉首相は、「ただ物価を上げればよいという目標は好ましくない」と述べた。
参議院予算委員会で山本保委員(公明)の質問に答えたもの。
さらに、首相は、「経済活動を活発にして、その結果、給料も上がり、物価も安定的に推移する状況が望ましい。そのために改革を行うことが妥当な道だ」と述べた。
小泉首相は、「2―3年は低成長を我慢しなければならない。明日伸びるためには、多少の痛みに耐えて、やるべきことはやらなければならないとして就任した。今、進めている改革を進めない限り、なかなか構造は変わらない。持続可能な成長を促すためにも、これについて(構造改革)変える気はない」と述べた。
首相は、在任中には改革の芽が見えるようにしなければならないとし、「まだ、道半ばだ。行財政改革、金融改革、税制改革、規制改革、歳出改革を引き続き総動員することでデフレ状況を克服し、持続可能な成長に乗せていきたい」と述べた。
(01/28 15:32)
★ 「経済活動を活発にして、その結果、給料も上がり、物価も安定的に推移する状況が望ましい。そのために改革を行うことが妥当な道だ」というのに異論はないが、小泉政権が行っている改革(政策)は、語った目標に反するものである。