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ダボス(スイス) 1月27日(ブルームバーグ):世界経済フォーラム(ダボス会議)に出席のため当地を訪れている欧州銀行最大手ドイツ銀行のアッカーマン最高経営責任者(CEO)は27日、経済と金融市場にとって、ことしは「厳しい」年になろうとの見通しを示した。
アッカーマンCEOは、イラクでの「戦争が長期化した場合は、厳しいリセッション(景気後退)の局面が現れる」とし、「経済にとって大きな戸惑いをもたらすだろう。2番目のシナリオは戦争の短期終結で、わたし自身は依然、この可能性のほうが高いとみている」と述べた。
ダボス会議に出席した企業幹部や政治家の間では、2003年は昨年並みに悪い年になる恐れがあるとの見方が多く、景気見通しは対イラク戦争の時期や期間、結果に左右されると受け止められている。
同CEOはまた、不良債権処理の進展について、年明け以降、状況は改善しているとの認識を示し、「ドイツや欧州の景気は回復していないものの、米国と欧州で同じ規模の企業不祥事が再発しないとすれば、2002年よりもはるかに出だしは好調だ」と述べた。
ダボス Andreas Scholz 、 Hellmuth Tromm 東京 守護 清恵 Kiyoe Shugo、