現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産20 > 127.html ★阿修羅♪ |
|
トヨタ自動車労働組合(東正元委員長)は、今春闘の賞与一時金について、前年実績の5カ月プラス39万円を上回る、過去最高額の要求を打ち出す方針だ。
総額では前年実績の220万円を約10%上回る240万円に迫る可能性がある。評議会で正式に決め、来月12日に経営側に要求を提出する。
今年3月期決算の過去最高益更新が確実なため、好業績を賞与に反映させるのが狙い。ベースアップゼロや定期昇給凍結など経営側の厳しい姿勢が続く中、好調な業績は一時金に反映させる動きが広がりそうだ。
トヨタ労組は既に、今春闘はベアは求めず、定昇相当分の6500円と賞与の一時金とは別に生産性向上分の一時金、6万円の獲得を目指す方針を明らかにしている。
輸出が好調なため生産現場では高水準の生産が続き、海外工場への支援が重なるなど組合員への負担が大きくなっており、高水準の一時金で報いる必要を経営側に強く訴える方針。また、サービス残業をしなくても済むような、働きやすい職場環境の実現も求める。
昨年の春闘は、ベア1000円の組合要求に対して定昇のみの6500円で妥結したが、一時金は要求の満額を獲得している。