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ポール・クルーグマン米プリンストン大学教授は、25日の世界経済フォーラム年次総会で日本経済に関するシンポジウムの討議内容をまとめ、発表した。
長期的には、さまざまな改革や財政・金融政策の組み合わせで、現状の停滞を脱するのか、あるいは、政府の財政が破綻(はたん)、デフレスパイラルが起きて経済が壊滅状態になるのか、明暗どちらかしかない、と指摘。多額の公共投資で恐慌状態になるのを防いでいるような中間の道は、財政状況から考えて持続可能でない、と述べた。
その上で、シンポジウムに参加した学者、財界人はほとんどが、長期的には楽観論を表明したという。その理由として、ここ数カ月、不良債権問題などで、過去数年よりも大きな政策上の変化が起きているなどが挙げられたという。ただし、同教授は、「私は日本経済の将来に悲観的だ」と述べた。
(10:21)