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(回答先: 国家や民族を超えて自由・平等・民主な世界の実現が好ましい? 投稿者 日時 2003 年 1 月 23 日 18:14:16)
[ 」さん、こんばんわ。
>ホントに心から米英の支配層が「世界は一つだとかヒューマニズムを称揚し、国家や
>民族を超えて自由・平等・民主な世界の実現が好ましい価値観だと信じ」てるのか怪
>しいね
「世界は一つだとかヒューマニズムを称揚し、国家や民族を超えて自由・平等・民主な世界」という価値観は、具体性に欠けどのようにもイメージできる“美辞麗句”でしかありません。
経済支配層は、
● 世界は一つ
国籍地に縛られずに、どこでも金儲けができる条件。
● ヒューマニズム
個別性豊かで差異性がある諸個人をある理念型に還元してしまう便利なもので、平等の基礎となる考え。
● 自由
国家の制約をできるだけ受けないで金儲けにいそしめ、その成果もできるだけ国家に奪われないこと。
● 平等
法の適用において誰もが同じであり、国家(世界)の構成員としても同じ立場という考えだから、税金は均等人頭税が好ましい制度である。
● 民主
国家支配者がルールを決めるのではなく、平等な存在である諸個人が究極的な決定権を持つこと。
(どういう目的に使うにしろ、儲けを王や独裁者に勝手にとられるのはごめんだという気持ち)
というものでしょう。
ですから、米英の支配層がホントに心から信じていても、なんら不思議ではありません。不都合はありませんよね(笑)
(それぞれの言葉の意味をどう考えるかは、共鳴する人の勝手だと思っているでしょう)