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【ワシントン=柴田岳】訪米中の自民党の亀井静香・前政調会長は22日昼(日本時間23日未明)、ワシントンのシンクタンク「アメリカン・エンタープライズ研究所」で講演した。
日本経済の現状について「日本経済は惨たんたる状況だ。小泉首相は(2001年4月の)自民党総裁選の公約通りマイナス成長路線をとり、改革は何一つ実行されていない。防災など必要な公共事業は実施して内需を拡大し、経済を活性化すべきだ」と述べ、首相の経済運営を厳しく批判した。
さらに、「自由主義経済の運営には米国、日本それぞれ独自のやり方がある。猿まねのように外国のシステムをまねたことが日本の無気力な経済状態を作った。民間が力を失っている時は『官』が出て行くのは当然だ」と指摘した。
小泉内閣の支持率に関しては、「今年はつるべ落としのように下がっていく。(高支持率は)物価が下がったことに喜びがちな女性や年金生活者のお年寄りが拍手を送っているからで、働く人たちはこんちくしょうと思っている」などと述べた。
(1月23日10:36)