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連休明け21日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)では、米国によるイラク攻撃の可能性が強まったとの見方から、原油先物相場が6営業日連続で上昇。指標である米国産WTI原油は一時1バレル=35.20ドルをつけた。終値は前週末比0.70ドル高の1バレル=34.61ドルで、約2年2カ月ぶりの高水準となった。
ブッシュ米大統領が同日、「イラクのフセイン大統領は武装解除をしようとしていない」と発言。武力行使の可能性を改めて強調したことから、市場では「イラクと米国の武力衝突は避けられない」(トレーダー)との受け止めが強まった。
産油国ベネズエラで国営石油会社を含むゼネストが8週目に入り、同国の原油輸出が激減している影響も大きい。寒さの厳しい米国で原油供給が不足するとの見方もあり、買い注文が集まった。
一方、イラク情勢の緊迫化を受け、ニューヨークの金相場も上昇し、同日の終値は前週末比0.70ドル高の1オンス=357.50ドルとなった。
(14:20)