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(回答先: 株式日記と経済展望:米国の首都ワシントンでは約50万人の反戦デモ参加者 マスコミはロックフェラーとシオニストに支配されている証明だ [阿修羅書き込み引用] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 1 月 21 日 16:26:16)
投稿 平成15年01月21日23時34分
太田龍の時事寸評
平成十五年(二〇〇三年)一月二十一日(火)
(第四百六十三回)
○一月二十日、日本の新聞報道によれば、
一月十八日の米国イラク反戦集会の規模について、
読売。 ワシントン=数万人
毎日。 ワシントン=数万人
東京。 ワシントン=数万人
産経。 ワシントン=三万人
朝日。 ワシントン=約二〇万人(主催者発表)
サンフランシスコ=一〇万人
となって居る。
○本当のところはどうか。
○米国、カウンターパンチのインターネットホームページ(一月二十日)
http://www.counterpunch.org/madsen01182003.html
によれば、
Wayne Madsen(ウェイン・マドセン)は、一月十八日、米国ワシントンDCでのイラク
反戦集会の参加者とその規模を実際よりずっと少なく見せる下劣な工作が、米国マスコミ
とワシントンDCの警察当局によってなされた、と述べて居る。
○ワシントンDC警察当局は、国会議事堂前の広場にかこいを作った。その中には、三万人
くらいしか入れない。これを以って、警察当局は、集会参加者は三万人、と発表し、
マスコミは それをあたかも確定的な事実であるかのように報道した。
○しかし、かこいの中に入り切れないで、その外側にに集まった人々は、十万人以上と言う。
○更に、当日、ワシントンDCの警察当局は、高圧的威圧的なやり方で集会を妨害した、
と言う。
○サンフランシスコ警察当局のやり方については、「阿修羅」に掲載された現地報告にある
ように、全く異なる。
○なお、東京新聞は、一月二十一日朝刊の最終面に、一月十八日、サンフランシスコ集会
記事を特集した。
○前出、カウンターパンチのホームページ(一月二十日)によれば、
一月十八日ワシントンDCのイラク反戦集会には、
キリスト教徒
ユダヤ教徒
イスラム教徒
佛教徒
祖父、祖母、息子、娘、孫たち
第二次世界大戦の復員兵
朝鮮戦争、ベトナム戦争、第一次湾岸戦争の復員兵、大学生、高校生、中学生、などの
参加者が見えた、と。
○ここに、十万人の活動家が全米から結集したと言うことは、やがて、米国政治の動向に、
影響を与えるに違いない、とも。
○と言うわけだが、このあと、日本のマスコミの対応はどうなるのか。
○米英が、フランス、ドイツ、ロシアなどの反対を無視して、単独でイラクに対する
武力戦を展開するとせよ。
○そのとき、米国の反戦運動は何倍にも爆発的に拡大しそうだ。
○しかし、もちろん売国奴小泉、米英イルミナティ世界権力の走狗以外の何者でもない
日本の国賊エリートのご主人さまの命令一下、イラクに敵対する武力戦を支持する
ほかない。
○そして、ユダヤイルミナティのスリーエス(スポーツ、スクリーン、セックス)政策に
よって加速度的に痴呆化させられて行く日本国民は、それに引きずられて行く。
○そのことについて、いかなる幻想も抱くべきでない。
○日米同盟を破棄し、戦後占領体制を粉砕する以外に日本民族の出口はない。
(了)