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北京 1月20日(ブルームバーグ):中国国家統計局が20日発表した昨年 12月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比0.4%の低下と、10カ月連続の下落となった。11月は同0.7%の低下だった。企業が携帯電話から医薬品まで幅広く値下げに動いたことが影響した。
CPIが前年同月比で上昇したのは2001年10月(0.2%上昇)が最後。2002 年通年では0.8%の下落となった。
内訳をみると、通信機器が前年同月比16%下落となったほか、医薬品は同 5.8%、衣料品は同2.9%それぞれ下落。一方、LPガスやガソリンなどは値上がりした。
北京 Chi-Chu Tschang、 Tian Ying 東京 升井 恵美 Megumi Masui