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みずほフィナンシャルグループは18日、今年3月期の不良債権処理損を、現行見通しの1兆400億円から5000億円以上増額し、1兆5000億円を超える規模にする方向で調整に入った。政府の金融再生プログラムに沿って不良債権処理を加速させ、財務体質の健全化を急ぐ。
損失拡大による自己資本比率の低下を防ぐため、年度内に優先株で数千億円規模の増資を行い、同比率を10%程度に維持する方針だ。増資規模は、先に約1500億円の資本調達を発表した三井住友フィナンシャルグループを大きく上回り、大手金融グループで最大となる見通しだ。
不良債権処理の追加に伴い、みずほは今週中にも、3月期の連結税引き後赤字を現在予想の2200億円から大幅に下方修正する見込みだ。
みずほは昨年11月、傘下2銀行で当初6000億円としていた不良債権処理損の見込みを1兆400億円に増額したが、金融庁の検査強化の方針を受けて資産査定の厳格化が求められるほか、西武百貨店の支援を決めたことなどから、貸し倒れ引当金の大幅積み増しが必要となった。
(1月19日03:35)