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ニューヨーク 1月17日(ブルームバーグ):米ミシガン大学が17日発表した1月の消費者マインド指数(速報値)は83.7と、昨年12月(確報値86.7)から3カ月ぶりに低下した。ブルームバーグによるエコノミスト予想では87(中央値)への改善が見込まれていたが、予想に反して悪化した。
1月の指数内訳を見ると、現在の景況感を示す指数が96.9と、前月(96.0)から上昇したものの、先行きの景況感を示す指数が75.2(前月は80.8)と大幅に悪化、昨年10月以来の低水準に落ち込んだ。株価は年初来上昇傾向にあるものの、雇用環境の低迷とイラク戦争をめぐる不透明感が消費者マインドを抑制している。
この統計は500世帯を対象に、景気に対する見方をアンケート調査した結果を、1966年を100として指数化したもの。民間調査機関コンファレンス・ボードが発表している消費者信頼感指数とともに、国内総生産(GDP)の約3分の2を占める個人消費の先行きを占う指標として、注目されている。
ニューヨーク 高井夕起子 Yukiko Takai