現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産19 > 402.html ★阿修羅♪ |
|
マニラ=源一秀】フィリピンのアロヨ大統領は17日、大統領府で読売新聞社など邦人記者団と会見、「我が国内で、日本の高齢者に介護施設を提供する用意がある」と述べ、今後、日本人の高齢者を大規模に受け入れられるように、日比両国間で協議する意向を示した。
比政府は、両国間で協議中の「経済連携協定」に絡み、日本側に、フィリピン人介護要員の就労許可を求めているが、日本側から好ましい反応が得られないことから、逆に日本の高齢者を受け入れる姿勢を示したものだ。
アロヨ大統領は「我が国は日本と飛行機で3時間程度の距離。日本が冬の間も我が国は暖かい」と、アピールした。日本の高齢化社会を標的に外貨獲得を狙う、比政府側の意思がうかがえる。
また、アロヨ大統領は、天皇陛下が18日に前立腺摘出手術を受けられることに触れ、「手術の成功をお祈りしています」と話した。
(1月17日21:58)
国際面一覧