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ワシントン 1月16日(ブル−ムバ−グ):米労働省が16日発表した昨年 12月の米消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は、総合指数が前月比0.1%上昇(前月0.1%上昇)で、ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想中央値(0.2%上昇)を下回った。変動の大きい食品・エネルギーを除いたコア指数は 0.1% 上昇(前月0.2%上昇)と、エコノミスト予想(0.1%上昇)並み。
総合指数の前年同月比は2.4%上昇と、前月の同2.2%上昇から加速した。一方、コア指数の前年同月比は1.9%上昇と、前月の同2.0%上昇から伸びが鈍化した。12月の総合指数項目では、エネルギーが同0.4%低下と押し下げ要因となった一方、食品は0.3%上昇と前月(0.2%上昇)を上回った。コア項目では、医療費が0.3%上昇(前月0.6%上昇)した半面、輸送費は0.3%低下(前月は0.1%低下)とマイナス幅を拡大した。居住費は0.2%上昇(同0.2%上昇)だった。
12月の新車価格は前月比0.4%低下(前月は0.1%低下)と下げ幅を拡大した。一方、中古車は0.1%低下と前月(1.4%下落)に比べマイナス幅が縮小。 衣料品は0.5%の低下(前月は0.4%低下)だった。
全体の構成要素の59%を占めるサービスは0.2%の上昇(同0.3%上昇)。前年同月比では3.2%上昇(前月は同3.3%上昇)した。エネルギー関連を除くコア・サービスは前月比0.2%上昇(前月は0.3%上昇)。前年同月比では 3.2%の上昇(前月は同3.5%の上昇)だった。一方、全体の構成要素41%を占める商品は0.2%低下(前月は0.1%低下)とマイナス幅がわずかに拡大した。
ニューヨーク 高井 夕起子 Yukiko Takai