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KDDIの小野寺正社長は15日の定例記者会見で、NTTグループの海外事業への進出の現状について、「NTTの(海外)投資の失敗は経営の責任だ。経営責任をとらない体質のままで独占性を強め、日本の電気通信事業が海外に進出できるとはとても思えない」と述べた。
NTTグループの02年9月中間期決算では、NTTドコモが欧米、アジアの携帯会社への出資分約1.9兆円のうち、約5700億円(単独ベース)を減損処理するなどしている。立川敬二社長ら同社の経営陣は役員報酬の一部カットなどはしたが、引き続き経営にあたっている。小野寺社長の発言は、こうしたNTTの現状について批判したものだ。
また、小野寺社長は通常国会に提出予定の電気通信事業法改正案についても、「NTT東、西日本の規制緩和を進める内容だが、両社の設備の独占性が変わらないため、非効率さも改善されず、価格も硬直することにつながる」と批判した。
(20:34)