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ワシントン 1月15日(ブルームバーグ):全米企業エコノミスト協会(NABE)が15日までに発表した最新調査で、景気や業績見通しの不透明感を反映し、米企業が採用計画や投資の拡大に依然として消極的であることが分かった。
調査は12月16日から1月8日にわたり、エコノミスト102人を対象に実施された。それによると、ことし上期の米経済成長率は2−3%の見込み。エコノミストの間には、対イラク戦争の可能性や、値上げしにくい環境、不透明な成長見通しが、企業による投資を阻んでいるとの見方が多かった。
業種別では、製造業の低迷が目立った。製造業では「受注が伸びている」と報告した企業が全体の21%にとどまったのに対し、金融業で56%、サービス業では45%が需要は伸びていると回答した。
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