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アトランタ(米ジョージア州) 1月13日(ブルームバーグ):米アトランタ連銀のグイン総裁は13日、当地での講演後、記者団の質問に答え、デフレ懸念や対イラク戦の見通しが米経済に与える影響について、以下のようにコメントした。
◎デフレについて 「(米経済が)デフレに陥る可能性は非常に低い」 「デフレは悪影響をもたらすが、短期的にはデフレの可能性はほとんどないと思う」
◎対イラク戦争について 「対イラク戦争の脅威は消費者と企業経営者の上にのしかかっており、両者が支出を見合わせる原因となっている」 「一方で、過去の経験から、事態がはっきりすれば企業と個人が通常の行動に戻るまでに時間はかからないことが分かっている。経験則通りであれば、問題が解決した後は通常通りの支出や意思決定が行われるだろう」 「早く(戦争が)終わって不透明感が払しょくされれば、それだけ早く意思決定も通常通りに戻るだろう」
また同総裁は、2003年の米経済成長率が3%に達すると考える「十分な根拠」があるとして6日の発言をほぼ踏襲するとともに、1990年代の過剰投資の修正が続く間、早急な利上げは支持しないとの考えを示唆する内容だった。同総裁はことしの連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有する。
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