現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産18 > 769.html ★阿修羅♪ --> |
|
【ニューヨーク=篠原洋一】米AT&Tは6日、今年6月末までに総人員の5%に相当する3500人を削減すると発表した。同社は過去2年間に1万人を削減したが、長距離通信事業の長期低迷で人員の余剰感が強まっていた。中南米部門の不振もあり、昨年10―12月期決算で総額15億4000万ドルの特別損失を計上する。
退職金支払いなど人員削減に伴う損失は2億4000万ドル。対象は企業向けデータ通信部門が主体で、過半数が管理職になる見通し。
デジタル加入者線(DSL)による高速ネット接続事業でも2億ドルの損失を計上する。自前の回線を使ったサービスは資産を償却して事業を縮小、ほかの通信会社への事業委託を拡大する。
同社は中南米事業を担当する子会社の業績悪化を受け、11億ドルの投資評価損を計上する方針をすでに表明していた。 (11:37)